セブンティーンは眠らない リターンズ

過去、現在、未来は同時に存在する。

夢の終わり、夢の始まり

㊗️㊗️無職になりました㊗️㊗️

 

 

おめでたいので、はま寿司でサーモンとかタコを爆食したいですね。

さて、何の仕事をしていたかと言えば、期間限定の施設警備をしていました。

夜中に懐中電灯を持って鍵をジャラジャラさせて歩き回るアレです。

実際の仕事の中身もアレです。あとはたまに監視カメラを見ながらひたすら待機というお仕事。

時たま、施設側からの要望があればそれに応対するといった具合。

正直仕事内容に関して特筆すべき点はほぼありません。

特に何か起きなければ何もない仕事なので…。

そして個々人で多少の質の差はあれど、誰でも出来る仕事です。

 

出勤→待機→巡視→待機→仮眠→日報作成、引き継ぎ→退勤

 

これだけです!

 

ところが、これは想像にかたくないと思うのですが、狭い守衛室では絶えず人間関係のトラブルがあるんです。循環しない水槽のようなもので、その水は濁り、淀み、最初は良好に見えた関係も様相が変わっていくわけです。

なので何かが起きるのは守衛室の外ではなく中という…。

基本的には死ぬほどどうでもいい揉め事(書類を置く位置がどうだとか、カバンをしまう場所がどうだとか)なんです。

考えられる原因は、この業界あるあるなのかもしれませんが、定年で引退した後に警備をする方が非常に多かったので、今までの仕事のやり方に対するこだわり、そしてプライドが衝突して超新星爆発が起きていたのかもしれません。

そのバトルを回避し、誰の味方にも敵にもならず、なんとか板挟みにならないように立ち回る。それが自分の最大級の仕事だったように思えます。ぶっちゃけ精神的に疲れます。楽な仕事ですが行きたくない日が普通にありました!

勿論みんな悪い人達ではないのですが…。

長年ハードな仕事をこなしてきたことは素直に尊敬します。ただ今までと求められるものがガラリと変わったことを受け止め切れていないのではないか?とも。

 

そして、暇に耐性がなさすぎるのでは?と思ったこともありました。

自分の場合、無職時代に鍛えた暇つぶしスキルがいかんなく発揮され、こんな楽な仕事はねーわとホクホクしてたので周りの温度とのギャップがやばかったです。ネットサーフィン自由、読書も勉強も自由なんです。

禁止されてたのは歌って踊ることくらいでしょうか?

それなのに、楽な仕事で金貰えてラッキー(勿論緊急時には対応しなければいけませんが)とはならないんです。

信じられないでしょ?

 

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★勤務中にホロライブの配信を楽しむ様子。勿論発報したら飛んでいきます。

 

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★綺麗な早朝の空を眺めたり。

 

暇は悪であり、プライドを傷つける毒だと思っているんです。

本来警備業務は暇こそ歓迎される状態なのでは?と思うのですが。

何より、警備員をやりながら何故か警備員を下に見てる人の多いこと…。だから常に不満で何かはけ口を見つけなきゃいけないわけです。

金貰えりゃなんでもええやろがい!!!

 

 

 

ええやろがーい!

 

 

 

楽な仕事を無理やりややこしくしていく姿を間近で見れたこと。

それはある意味貴重な体験だったかもしれません。今後の人生で何かの役に立つ可能性もあるので。

積もる話は色々あるのですが、また別の機会に。

何はともあれ、無事終わってホッとしています。

しばらくさすらいの旅に出ます。